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学校法人 ろりぽっぷ学園 ろりぽっぷ小学校・スクール

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学びの多様化学校 ろりぽっぷ小学校 明日また行きたくなる学校

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ご挨拶

理事長ご挨拶

学校法人理事長 木村 勝宏

当学園は「大人も子どもも尊敬し合い輝く未来を共に創りあげていく」を理念に掲げ永きにわたって幼児教育に携わってきました。
少子高齢化といった時代の移り変わりがある一方で不登校になってしまったお子様の数は年々増え続ける一方です。
私たちは未来ある子ども達の新たな選択肢として令和5年度より文部科学大臣が指定する不登校児童生徒を対象とする特別の教育課程を編成して教育を実施する学校である「不登校特例校」として歩みを始めます。
学習指導要領の内容などにとらわれずに、不登校の状態にある児童生徒の実態に配慮した特別な教育課程を編成することによって、子ども達一人ひとりに柔軟な学びの提供が実現できると考えております。
子ども達に携わるすべての方と共に創りあげていくのがろりぽっぷ小学校であり、様々な理由で不登校になってしまったお子様の新たな居場所になれることを切に願います。

PROFILE/学校法人理事長 木村 勝宏
特定非営利活動法人こどもステーション・MIYAGI 理事長
株式会社 こどもステーション代表取締役
ろりぽっぷ学園(こども園1園、認可保育3園、小規模保育事業1園、学童保育)の他、仙台市内で認可保育所5園、事業者内保育事業1園の設置・運営に携わる。

学園長ご挨拶

学園長 加茂 光孝

〜大人も子どもも育ちあう ろりぽっぷを目指して〜
『大人も子どもも尊敬しあい これからの輝く未来を 共に創りあげていく』これがろりぽっぷ学園の理念です。
大人や子ども すべての人に平等である時間が未来への「夢」や「希望」に満ちあふれ共に育ちあえる時間となるように我々は最善を尽くしてまいります。
学園が培ってきた安心できる場で、幼児教育(興味・関心・好奇心)から、学校教育(探求心)に繋いでいく新たな学びの場となるよう全職員が一つとなり励んでまいります。

PROFILE/学園長 加茂 光孝
卸町光の子保育園副主任・カール英会話ほいくえん園長を経て、平成23年度よりろりぽっぷ幼稚園園長に就任。また、平成27年度よりろりぽっぷ学園 学園長に就任。
親子向けパフォーマンスグループ「それとぶクレヨン」の代表(通称かもちん)として、育児講座・ファミリーコンサート・ラジオパーソナリティー等を行っている。

2011年 9月~ 2021年8月仙台市男女共同参画推進委員会 推進審議会委員(永年勤続者表彰)
2016年 6月~ 2017年3月仙台市子ども読書推進計画策定委員
2019年 4月~ 仙台市若林区警察少年補導委員
2019年11月~ 2020年10月仙台市社会教育委員

校長ご挨拶

校長 髙橋 元気

「子どもの心に寄り添う教育」を目指します。一人ひとりの良いところを伸ばすために、個別最適な学びを子どもと共に創り上げていきます。坪沼地区の自然と温かい地域の方と共に、ろりぽっぷ小学校に関わる全ての人が幸せになる、笑顔いっぱいの学校にしていきたいと考えています。保護者・地域・職員が子どもたちの明るい未来のため、力を合わせることの出来る温かい雰囲気を大切にします。大人がつくる学校の枠を取り払い、子どもと共に学校をつくって参ります。

PROFILE/校長 髙橋元気
宮城教育大学大学院学校教育専修を卒業後、平成21年度からろりぽっぷ学園に入職。入職後はろりぽっぷ一筋で幼稚園、保育園、学童保育の担任や幼稚園主任を経て、平成29年度よりろりぽっぷ小規模保育園園長に就任。令和5年度より、ろりぽっぷ小学校初代校長に就任予定。幼稚園専修免許状、小学校専修免許状、特別支援教育1種免許状、保育士資格を所持。子どもファーストで、ろりぽっぷ学園で出会った一人ひとりの子どもの育ちを見守ってきた。

2021年3月 日本イエナプラン教育専門教員資格取得
2021年4月~公益財団法人河川財団 河川・水教育研究会 研究委員

ろりぽっぷ学園の保育理念・教育理念

大人も子どもも育ちあう学園を目指して子どもの心に寄り添う保育

大人が「どういう子に育てたいか」ではなく、子ども一人ひとりが「どう育とうとしているのか」を大切にし、
子どもたちとの対話の時間をしっかりととり、子どもの声に耳を傾けながら、一緒に遊びをつくりあげ、
子どものこころに寄り添い、子どものやりたいことをできるようにしていくことで、総合的な育ちにつなげていきます。

※「保育」=養護と教育

独自の教育課程「ろりぽっぷプラン」

 ろりぽっぷ学園が行う「幼児教育~体験活動から学びへ~」、そして、オランダで取り組まれている「イエナプラン教育」のコンセプトを活用。

 学習内容を「自己選択・自己決定・自己対応」できるように配慮し、興味・関心のある学習内容から活用し、得意とする学び方で学びの場を設定します。また、異学年グループなども活用します。

■「人間キャリア科」の新設
 児童生徒のコミュニケーション能力の向上を図ることを目的とした心理教育やカウンセリングスキルの活用を促進し、人間関係づくりを学びます。また、保護者も交えての授業も計画し、児童に悩む保護者の支援も行います。
■様々な人との交流活動・様々なことの体験
 人々との触れ合いを通して、人間としての良さの体験を実感する場面・機会を多く設けます。さらに動植物とのふれあい体験や校内や地域の素材を生かした体験活動を取り入れます。

イエナプランについて

イエナプラン教育のコンセプト

イエナプラン教育のコンセプトは、人間について・社会について・学校について記された
「20 の原則」として語られています。

(K ・ボットとK ・フロイデンヒル 1992 年/リヒテルズ直子氏日本語訳)

20の原則

人間について

  • どんな人も、世界にたった一人しかいない人です。つまり、どの子どももどの大人も一人一人がほかの人や物によっては取り換えることのできない、かけがえのない価値を持っています。
  • どの人も自分らしく成長していく権利を持っています。自分らしく成長する、というのは、次のようなことを前提にしています。つまり、誰からも影響を受けずに独立していること、自分自身で自分の頭を使ってものごとについて判断する気持ちを持てること、創造的な態度、人と人との関係について正しいものを求めようとする姿勢です。自分らしく成長して行く権利は、人種や国籍、性別、(同性愛であるとか異性愛であるなどの)その人が持っている性的な傾向、生れついた社会的な背景、宗教や信条、または、何らかの障害を持っているかどうかなどによって絶対に左右されるものであってはなりません。
  • どの人も自分らしく成長するためには、次のようなものと、その人だけにしかない特別の関係を持っています。つまり、ほかの人々との関係、自然や文化について実際に感じたり触れたりすることのできるものとの関係、また、感じたり触れたりすることはできないけれども現実であると認めるものとの関係です。
  • どの人も、いつも、その人だけに独特のひとまとまりの人格を持った人間として受け入れられ、できる限りそれに応じて待遇され、話しかけられなければなりません。
  • どの人も文化の担い手として、また、文化の改革者として受け入れられ、できる限りそれに応じて待遇され、話しかけられなければなりません。

社会について

  • 私たちはみな、それぞれの人がもっている、かけがえのない価値を尊重しあう社会を作っていかなくてはなりません。
  • 私たちはみな、それぞれの人の固有の性質(アイデンティティ)を伸ばすための場や、そのための刺激が与えられるような社会をつくっていかなくてはなりません。
  • 私たちはみな、公正と平和と建設性を高めるという立場から、人と人との間の違いやそれぞれの人が成長したり変化したりしていくことを、受け入れる社会をつくっていかなくてはなりません。
  • 私たちはみな、地球と世界とを大事にし、また、注意深く守っていく社会を作っていかなくてはなりません。
  • 私たちはみな、自然の恵みや文化の恵みを、未来に生きる人たちのために、責任を持って使うような社会を作っていかなくてはなりません。

学校について

  • 学びの場(学校)とは、そこにかかわっている人たちすべてにとって、独立した、しかも共同して作る組織です。学びの場(学校)は、社会からの影響も受けますが、それと同時に、社会に対しても影響を与えるものです。
  • 学びの場(学校)で働く大人たちは、1から10までの原則を子どもたちの学びの出発点として仕事をします。
  • 学びの場(学校)で教えられる教育の内容は、子どもたちが実際に生きている暮らしの世界と、(知識や感情を通じて得られる)経験の世界とから、そしてまた、<人々>と<社会>の発展にとって大切な手段であると考えられる、私たちの社会が持っている大切な文化の恵みの中から引き出されます。
  • 学びの場(学校)では、教育活動は、教育学的によく考えられた道具を用いて、教育学的によく考えられた環境を用意したうえで行います。
  • 学びの場(学校)では、教育活動は、対話・遊び・仕事(学習)・催しという4つの基本的な活動が、交互にリズミカルにあらわれるという形で行います。
  • 学びの場(学校)では、子どもたちがお互いに学びあったり助け合ったりすることができるように、年齢や発達の程度の違いのある子どもたちを慎重に検討して組み合わせたグループを作ります。
  • 学びの場(学校)では、子どもが一人でやれる遊びや学習と、グループリーダー(担任教員)が指示したり指導したりする学習とがお互いに補いあうように交互に行われます。グループリーダー(担任教員)が指示したり指導したりする学習は、特に、レベルの向上を目的としています。一人でやる学習でも、グループリーダー(担任教員)から指示や指導を受けて行う学習でも、何よりも、子ども自身の学びへの意欲が重要な役割を果たします。
  • 学びの場(学校)では、学習の基本である、経験すること、発見すること、探究することなどとともに、ワールドオリエンテーションという活動が中心的な位置を占めます。
  • 学びの場(学校)では、子どもの行動や成績について評価をする時には、できるだけ、それぞれの子どもの成長の過程がどうであるかという観点から、また、それぞれの子ども自身と話し合いをするという形で行われます。
  • 学びの場(学校)では、何かを変えたりより良いものにしたりする、というのは、常日頃からいつでも続けて行わなければならないことです。そのためには、実際にやってみるということと、それについてよく考えてみることとを、いつも交互に繰り返すという態度を持っていなくてはなりません。

イエナプラン教育のクオリティ

イエナプラン教育のクオリティは
「子どもの、自分自身との関係」「子どもの、他の人との関係」「子どもの、世界との関係」
を大切にしています。

引用文献:フレーク・フェルトハウズ、ヒュバート・ウインタース 2020年/リヒテルズ直子氏日本語訳
「イエナプラン 共に生きることを学ぶ学校」株式会社ほんの木

コア・クオリティ(大切にする関係性)

イエナプランのコンセプトでは、関係性が中心に置かれています。関係性の重要さを強調するために、オランダ・イエナプラン協会は、イエナプランのコア・クオリティを成文化しています。ろりぽっぷ小学校でも、コア・クオリティのコンセプトのもと子どもたちの関係性を大切にし、子どもたちの成長を見守っていきます。

自分自身との関係

  • 子どもたちは、自分に能力があると感じられるようにクオリティ(得意なこと)や挑戦((不得意なこと)が何であるかを言葉にして表し、向上のために努力することを学ぶ。
  • 子どもたちは、自分が何を学びたいか、何を学ばなければならないか、いつ説明を必要とするのか、どのように計画を立てなければならないかについて、自分で責任をもつことを学ぶ。
  • 子どもたちは、自分自身の発達に応じて評価される。(他者や標準との比較においてではなく)
  • 子どもたちは、自分の発達について振り返り(リフレクション)、それについて他の人と話し合うことを学ぶ。
ろりぽっぷ小学校では…
子どもを未熟な存在と捉えず、自ら育とうとする力を持った存在として捉えています。一人ひとりが自分の良いところをたくさん見つけていくことで、心のエネルギーを蓄え、新たなことに挑戦する意欲に繋げていくことができると考えています。子どもたちが他者と比較することなく、自分らしく成長できる学校を目指します。

他の人との関係

  • 子どもたちは、異年齢の子どもたちから成るファミリー・グループの中で成長する。
  • 子どもたちは、協働すること、他の子どもたちに何かを与えたり、他の子どもから何かを受け止めたりすること、またそれについて振り返って考えてみることを学ぶ。
  • 子どもたちは、ファミリー・グループや学校の中で、誰もが正当に認められ安心だと感じられるような調和のある共同生活に対して、責任をもち、物事の決定に共に関わることを学ぶ。
ろりぽっぷ小学校では…
ろりぽっぷ小学校の学びは、テストで100点を取るための学びではありません。社会に出た時に、その子がその子らしく幸せに生きる力を身につけるための学びです。異年齢の中で自分の得意なことを活かし、苦手なところは助けてもらう経験をたくさんすることで、多様な人々が暮らす社会の中で、自分らしく他者と協働しながら生きるための力が身につき、幸せに生きることが出来ると信じています。

世界との関係

  • 子どもたちは、生きたホンモノの状況の中で、自分が何をするのが大事かを考えながら学ぶ。
  • 子どもたちは、周囲の環境を大切にすることを学ぶ。
  • 子どもたちは、世界について知るために、学校が提供する学習内容をワールドオリエンテーションの中で応用する。
  • 子どもたちは、リズミックに組まれた日課に沿って、遊びながら、仕事をしながら、対話をしながら、また共に催しに参加しながら学ぶ。
  • 子どもたちは、自らの関心や問いに基づいて自分から主体的に取り組むことを学ぶ。
ろりぽっぷ小学校では…
一人ひとりの興味・関心を出発点にし、子どもたちが主体的に学ぶことを大切にしています。一見無意味に見えることも、その子にとっては大事な学びの時間になっている可能性があります。世界の様々なホンモノに触れ、今しか感じることの出来ない学びを子どもたちと共に考えていきます。また、坪沼地区の豊かな自然、温かい人々との繋がりを活かし、ホンモノの自然、ホンモノの人との繋がりから学ぶことを大切にします。
日本イエナプラン教育協会について 詳しくはこちらへ

ろりぽっぷ学園の理念とイエナプランの共通点

ろりぽっぷ学園の理念とイエナプランの共通点5つ

イエナプラン教育の特徴と授業について

4つの基本活動

 対話、遊び、仕事(学習)、催しの4つの活動をもとに教育活動を行うようにします。時間割はありますが、子どもの状況に合わせて臨機応変な対応が出来るようにしたいと考えています。

対話
 サークルになって対話を行います。自分の意見を相手に伝えたり、相手の意見を聞く経験を通して、自分の考えを深めたり、信頼関係を深めることができるようにします。
遊び
 遊びの中にも学びがあると考え、子ども一人ひとりがどんなことに興味をもっているのか、どんなことが得意なのかを知り、個別の学習計画の作成に繋げていきます。また明日も行きたい学校になるようにしていきます。
仕事
 ブロックアワーでは、個別の学習計画に基づき、一人ひとりの学習進度に合わせて学習を進めていきます。ワールドオリエンテーションでは、子どもたちの好奇心をもとに身の回りにある様々な問いを、ブロックアワーで身に着けた学習スキルを活用しながら探究していきます。
催し
ブロックアワーとワールドオリエンテーション
 運動会や学習発表会などの行事以外にも、ワールドオリエンテーションで探求したことを簡単なプレゼンテーションとして発表したりします。お互いの発表を聞くことで、興味の枠を広げたり、学びを深めることに繋げます。

4つの基本活動相関図

教室

 イエナプラン教育では、教室は子どもたちにとって居心地の良い「リビングルーム」のようであるべきだとされています。ろりぽっぷ小学校でも、教室を子どもたちにとって安心できる場所になるように環境を整え、必要であれば子どもたちと環境を作り替えていくようにしていきます。

異年齢での学級編成

 1~3年生、4~6年生の3学年による学級編成にすることで、周囲と比較することなく、学年の枠を超えて子ども一人ひとりの学習ペースで学習することが出来るように配慮します。また、一人ひとりの個性や違いが当たり前になり、個性や違いを自然と受け入れながら過ごすことが出来ると考えています。

イエナプランのマルチ維持の学級編制図

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