学校案内
周辺環境について
坪沼(つぼぬま)地区・学校の周辺環境
ろりぽっぷ小学校がある坪沼地区は、宮城県仙台市の西南部に位置し、市の中心部からは車で30分ほどです。東に名取市、南に村田町、西に川崎町と隣接しています。低い丘陵性の山地に囲まれた盆地で、鎮守の森を中心にして集落があり、どこか懐かしい故郷のぬくもりを感じられるところです。まるで昔の日本の風景を観ているようです。仙台市という大都市近郊に位置しながらも、自然が豊かで環境省の「生物多様性保全上重要な里地里山」に指定されており、二ホンリスなど里山里地に特徴的な動物も確認されています。
また、ゲンジボタルも生息しています。水路整備により昔より少なくなったホタルを復活させようと、生息環境を守る活動を地区住民の方々が長年続けているそうです。
ろりぽっぷ小学校の周りも、森や川というような自然環境に恵まれ、地域の方からお借りした畑もあります。これらすべてが子どもたちの学びの環境となります。
地域と住民の方々との関わり
ろりぽっぷ小学校は、“コミュニティスクール”として地域の方たちの声を大切にした学校運営を行います。
地域の方たちとの繋がりを大切にし、10月に行われる学区民運動会や11月の収穫祭などを学校と地域が協力して行います。また、地域の方々から農地をお借りして様々な農業体験・労作経験を行う“坪沼のはる・なつ・あき・ふゆプロジェクト”も計画し、子どもたちと地域の方が日常的に繋がる機会を設けます。
また、地域の方々に学校スタッフとして勤務していただくことで、地域の方々との繋がりをより深いものにしていきたいと考えています。
旧坪沼小学校の記録と記憶の部屋として “坪沼カフェ”を学校内に設置し、児童生徒・保護者・地域の方々との交流の場を設け、坪沼地域のネットワーク拠点を目指しています。